ここは、仙人による(浮世離れした)日々の出来事を徒然なるままに残していくブログです。
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2010.9.21.
今日、現在読んでいる本を取り上げて見ようと思います。 筑摩書房の古典文学全集の「韓愈Ⅰ」と「仏典Ⅰ」を同時進行して読んでいます。 両方とも非常に面白いです。両方とも二十六七年前に読んだことのある本です。 また「セムラーイズム」はリカルド・セムラー著の本で、やはり十五六年前に読んだことのあるものです、これは現代の会社経営の一端を担っている内容です。 「古事記」これは現代訳のもので、訳者は三浦佑之。 他に二冊は現代作家の本です、阿部龍太郎「信長燃ゆ」と京極夏彦の「前巷説百物語」を読んでおります。 今読んでいる物の中で特に面白いのは「韓愈Ⅰ」です、絶対に読んでみるべき値のある一冊だと思います。 「道の本質」は誰に対しても愛情を持つことを仁といい、適宜な行動をとるを義という。それを経由して目的地に行くためのものを道といい、自身だけで十分であって、他から期待することないのを徳という。仁と義とは、きまった概念であり、道と徳とは、実質のないある状態である。 「本性の本質」は本性というものは、誕生とともに生ずるものである。感情というものは、外物と接触して生ずるものである。 (本文を抜粋) 以下、この様な内容です。 特に今時の「政治屋」に読ませたいです。 PR この記事にコメントする
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